グループ紹介
虚血性心疾患・閉塞性動脈硬化症・急性動脈閉塞症・深部静脈血栓症などに対してカテーテル検査・治療を行っています。緊急症例については365日24時間体制で随時診療しています。
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メンバー赤堀 宏州、今仲 崇裕、三木 孝次郎、吉原 永貴、田中 宏和、保科 凜
治療紹介
急性冠症候群（急性心筋梗塞、不安定狭心症）について
急性冠症候群（急性心筋梗塞、不安定狭心症）は、発症すると急速に危険な状態に陥ることが多い病態です。このため当院では循環器内科医師が24時間体制で常駐しており、循環器内科緊急オンコール医師・臨床工学技士・放射線技師・看護師とも連携して万全の体制を整え、迅速な診断・適切な治療に努めています。
狭心症の診断と治療について
当院は2つの循環器診療用カテーテル室があり、バルーン拡張術・ステント留置術・血栓吸引術、ロータブレーター（高速回転ドリル）による治療が可能です。心臓血管外科との連携も密にとっており、低侵襲バイパス手術とカテーテル手術を組み合わせたハイブリッド治療にも力を入れています。
下肢閉塞性動脈硬化症の診断と治療について
下肢動脈や腎動脈などの非心臓疾患に対しても積極的にカテーテル治療を行っています。下肢の壊疽を伴うような重症虚血肢に対してはカテーテル治療による血行再建だけではなく、皮膚科・形成外科・整形外科・ペインクリニック科などと連携して、包括的な治療を行い救肢に努めています。
深部静脈血栓症の診断と治療について
通常は内服による抗凝固療法を行いますが、重症例に対してはカテーテルを用いた血栓溶解療法を行っています。治療だけではなく、血栓形成の原因検索も重要であり、血液内科と協力して診断・治療にあたっています。
